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WiiとDSLite ダブルゲット

うちの夫婦は普段から全然ゲームをしない。尤も子ども達は巷の風に吹かれているので、普通の子どもと同じくらいテレビゲームに興味を持っていて、1日20分程度やる。(そういう約束になっている)
色々とあってニンテンドーDSが発売された直後に長男にDSを買う事になった。その後、兄弟二人で1台のDSを使っていたが、段々と弟の方が自分のDS(DSLite)が欲しくなったみたいで、ねだられていた。「(読みかけの)ハリーポッターの本を読んだら」という約束をしていたのだが、数ヶ月かかってやっとその約束を果たし、では約束通り・・・と思ったら、これがどこに行っても全然売っていない。オリジナルのDSの時はそれほど苦労せずに買ったのに、DSLiteはどこ行っても品切れ状態なのだ。
子どもも含めて親子三人が世話になっている近くの床屋。そこの店長はゲーム好きで、待ち合いにゲームボーイが置いてある。子ども達は待ち時間にゲームボーイができるし、カットしてもらっているゲームの話しをするのが楽しみということもあって床屋好きだったりする。
土曜日、そこの床屋に行って、「DSLiteが見つからなくて困ったよ」という話しをしたら、店長は「Wiiを買いたいんですが、手に入らなくて・・・」。店長は友人の情報網が日本各地にいて、かつては「たまごっち」探して、岐阜の友人から入手したりしている。結局、次男のDSLiteもその情報網に頼んでみる事にしたのだが・・・
日曜日、長男が模擬試験で、試験会場に迎えにいった帰り。横浜駅のヨドバシカメラ(旧三越デパート)の地下でラーメンを食べて、その後6Fのゲーム関連売り場へ。DSLiteが売り切れなのはわかっているが、一緒に買う予定のゲームソフトだけでも先に買ってやるつもりだったのだ。売り場までくると、なぜか長蛇の列。店員が「最後尾」と書かれたプラカードを持って立っている。よくよくそのプラカードを見ると“Wii”と“DSLite”の販売をやっていて、その列ではないか!DSLiteは既に次男の欲しがっていた「ブラック」は売り切れだが、「ホワイト」と「ピンク」が残っている。速攻で長男と最後尾に並ぶ。携帯で家へ電話して床屋の店長にも連絡。
1時間後。Wiiの入ったヨドバシカメラの買い物袋を床屋の店長に渡してから家に帰った。次男には「欲しかった黒がなかったから、気に入らなければ返してくるけど」と訊くと、「もう何色だっていいっ!」だって。