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2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年読書レビュー

今年は小学校の同級生の急逝に始まり、自分の父の急逝で終わった一年でした。ただ「死」という観点だけではなく、自分の年齢を意識した1年でした。そして、あと10年、いや15年どう生きるか、通してやりたい事は何かを意識させられました。なかなかその思い…

告白

そう、実感がない。 10月の半ばに親父が死んだ。 そもそも20年以上も透析を続けていたりして、身体に色々問題は抱えていたが、そこそこ元気だった親父が死んだ。 その日の朝まで、日課になっていたらしい散歩もして、透析も行ったらしく、特に普段と変わりな…

わたしと原爆

原爆投下「必要なかった」歴史家らが米紙に寄稿 https://this.kiji.is/663863003436237921 スミソニアン博物館で企画された原爆展が中止になった1995年から25年。世代が変わる事で世論も変わるが、当時を知る語り部たちもまた亡くなっていく。 個人的には必…

ローマの信徒への手紙 5章3節

今週のお題「私の好きなアイス」 それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、 忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっ…

わたしは馬鹿です。

私は馬鹿です。 政府がやることを批判することが何故ネガティブなのか教えてくください。 上が言うことに違和感を感じても、やってくださるのだから、ありがたいと受けなさいと言うことが何故ポジティブなのか教えてください。 一つのことに対して、何故賛成…

NYの試練

https://www.nytimes.com/2020/03/18/opinion/nyc-poor-coronavirus.html ホームレスなどの貧困者の多い大都市ニューヨークの状況。今回のことで、思うことは生活習慣や社会環境の違いによって対策やその効果にも差が出るだろうということ。西洋の人々はスキ…

今の思い

3/18時点での思いを書き留めておきます。 休校をした判断が素晴らしい英断だったという風潮が生まれつつあります。しかし、一方であれは緊急的な対策として何か行動を起こす必要があったからであって、これをやれば大丈夫という判断があったからではありませ…

有朋自遠方来 不亦楽乎

木曜日。仕事終わりの夜。カミさんと二人で外食してたら、メッセンジャーで、小学校の同級生の訃報を聞いた。急性心筋梗塞。 彼は小学生の頃からガタイがデカくて、小人の定期で駅の改札通ろうとして、高校生と間違われて止められた、くらいのやつだった。 …

がんばれ自分

今週のお題「応援」 他人を応援するほどの余裕はない。 自分にとっての一番の味方は常に自分自身。 自分が自分を応援してやらないで、どうしてポジティブになんか生きていけるんだ?人から応援してもらえるほどこの世は甘くはないのだ。 大丈夫、自分は一番…

トランク

ポーランド旅行の話の続き。 クラクフはアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所に近い。 ポーランド旅行に行った理由のもう一つはこの収容所を見るためだった。 予想に違わず、いや予想できなかったような凄さだったというべきか。どうしてここまでできるのか…

偶然とは不思議なもので

10年ほど前だが、ポーランド旅行に行った。仕事以外で海外に行ったのは結婚した年以来だったから、10年以上海外旅行はしてなかったことになる。 大学の後輩に誘われたのがキッカケだが、いきたくなった理由には、偶然もある。 さらにそこから20年ほど遡った1…