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2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間 町山智浩 洋泉社

底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間 昔、大学生だった頃、僕の仲間内では、アメリカは憧れる国というよりは、自由かもしれないが、「短絡」で「強引」すぎる国で、どちらかというと、ああなるよりは日本人の方がいいという感じだった。その後、米国…

同窓会?

二人の息子が通っていた保育園とその姉妹園(今はカミサンがパートで働いている)の夏の恒例行事:夕涼み会に行ってきた。もちろん息子達はとっくに卒園しているが、自分が担当している保育園のホームページに掲載する写真を撮る必要もあるし、行ってみると…

水の迷宮 石持浅海 光文社

水の迷宮 東京にある小規模な水族館が舞台。存続が危ぶまれた水族館が奇跡の復活を遂げて数年後、水族館に水槽を攻撃する脅迫メールが届く。水族館の職員は事件解決に奔走するが、その最中に職員の一人が死体で発見されて・・・、という展開。 一時期各地に…

長いお別れ レイモンド・チャンドラー(Raymond Chandler)清水 俊二 訳 早川書房

長いお別れ ずいぶん前に読んでいる筈だが、あまり内容を記憶していない。村上春樹訳が出て話題にもなっているので、再読した。でも、それほど面白いとは思わないんだよなぁ。

ヴォイニッチ写本の謎 ゲリー ケネディ(Gerry Kennedy)、ロブ チャーチル(Rob Churchill)松田 和也 訳 青土社

ヴォイニッチ写本の謎 稀覯書の売買を生業としていたウィルフリド・ヴォイニッチはある時奇妙な一冊の古書に巡り会う。その本には本草学の本にも似て奇妙な植物の絵があったり、まるで温泉場で緑色の液体に浸かっている様に見える肥満した女性達の絵が合った…

静かなる戦争-アメリカの栄光と挫折 上/下 デイヴィッド・ハルバースタム(David Halberstam)小倉 慶郎、三島 篤志、田中 均、佳元 一洋、柴 武行 訳 PHP研究所

静かなる戦争-アメリカの栄光と挫折 上 静かなる戦争-アメリカの栄光と挫折 上 ジョージ・ブッシュ(所謂パパ・ブッシュ)とビル・クリントン。ブッシュは外交政策に優れ、湾岸戦争の勝利で国民の多大な支持を受けるものの、内政で目立った成果を上げる事が…