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iPhone哀歌〜四代目藍不音〜

iPhoneを買ったのは2008年の8月頃だったと思う。実は数ヶ月経った年末の12月。急にSIMカードを認識しなくなり、つまり一切電話の発着ができなくなり、ソフトバンクのショップに持ち込んだら、初期不良ということで、交換になった。
そして、それ以降は大きな問題もなく、使い続けていたのだが・・・。
先週末、雨が降り続く中で、家の無線LANの調子がおかしくなった。パソコン方もうまく無線接続できなくなったり、無線でつないでいるインクジェットプリンタでプリントできなかったりという症状が続いた。(プリンタは今も不調)
その中でiPhoneも無線に接続できなくなってしまった。正確に言うと無線のルーターの30センチくらいまで近くに近づくと無線通信できるのだが、それ以上離れると、一気に電波が弱くなり、まともに接続できなくなったのだ。
仕方なく、またソフトバンクのショップへ。今度は横浜ダイヤモンド地下街のソフトバンク直営店に行った。凄く込んでいて、2時間近く待たされたものの、結局は無線LANの不具合という事で新品と交換になった。つまり、3台目のiPhoneである。
iPhoneはクローズドな筐体なので、不具合が解消できない場合は「修理」ではなく、「交換」になる。
「良かった〜」とホッとして、「これから帰る」と家に一報。市営バスに乗ってバスに揺られている時に、ふとiPhoneの画面を見たら・・・「リストアが必要です。電話の発着信ができません・・・」云々という非常に不気味なメッセージが表示されていた。電話通信も「圏外」と表示されている。横浜のど真ん中。横浜駅の周辺で「圏外」はあり得ない。試みに、電源を入れ直してみると・・・直った。ちゃんと電波の圏外表示も消えた。ホッとした。
家に帰り着いて、MacBookに接続して、バックアップデータからの復元をしようとしたら、初期化には成功したものの、「リストアが必要です。電話の発着信ができません・・・」というメッセージが再び表示。電波は再び圏外表示。「おかしい」と思って、なおも復元を試みたが、そもそも復元処理途中で「「リストアが必要です。電話の発着信ができません・・・」が表示されて、復元が中断されたり、復元が終わった直後にまた「リストアが必要です。電話の発着信ができません・・・」と表示される始末。つまり、リストアしたら、その直後に「リストアが必要」と言われて、リストアしたら、その直後に「リストアが必要」と言われて、リストアしたら、その直後に「リストアが必要」と言われて、・・・という無限地獄に入ってしまったのだ。
というわけで、今日は仕事が終わった後、ダッシュで職場近くのソフトバンクのショップに直行。事情を説明したら、結局またまた交換という事に。これで私のiPhoneは都合4台目。ということで、iPhoneの名称自体も「四台目藍不音」にしてしまった。

さてさて、今回の顛末でiPhone端末が故障した時に注意が必要な事がわかったので、それを書き出しておきます。

  • iPhoneの交換はどの店でも応じられるわけではない。

iPhoneの交換に際しては、その不具合の症状をショップで確認できる事、つまりショップの店員が実際に不具合が起きている事を確認できないと、簡単には交換に応じてくれないようです。
例えば、私の場合、2台目のiPhone無線LANに接続できなくなった訳ですが、最初は自宅の近くのソフトバンクショップ(直営店ではない)に行きました。しかし、その店には無線LANの設備がないようで、無線LANの不具合を確認する事が出来ないので、確認が出来るような店に行って欲しいと言われました。そこが横浜ダイヤモンド店(直営店)であったわけです。ただ、直営店である必要もなく、例えば3台目→4台目に交換してくれたお店は武蔵小杉の駅前のソフトバンクショップでした。ここは直営店ではないそうですが、無線LAN等の設備もあるので、そのような不具合の確認もできて、交換にも応じられるようです。
可能ならば、ショップに行く前に電話等で発生している症状を告げ、対応してもらえるかどうかを確認した方が良いかもしれません。