2009年に変わった事

2009年を総括すると、何かと変わった1年でした。風呂釜壊れて、新しいやつに替えるのに30万くらいかかったのは、確か今年の春でした。オーブンレンジが急逝して買い換えたのが2008年の終りの方だったと思うので、出費が続き痛かったです。今の家に越して10年以上過ぎ、そろそろ15年になろうとしているので、その引越しの時に買った家財が色々と寿命を迎えつつあるわけです。
まだ、ダマシダマシ使っていますがガスコンロも寿命がきつつあります。掃除をしても火がつきにくくなってきました。大型テレビ（ブラウン管）は既にチューナーがダメで単体では受信できません。ケーブルテレビと録画番組を見る「モニター」として使用している状態です。そういう兆候が見られないのが冷蔵庫ですが、オーブンレンジのように「急逝」する可能性があります。
しかし、こうやって物事というのは否応なしに刷新されていくのかもしれません。オバマは「チェンジ（変わろう！、又は変えよう！）」と訴えましたが、「変わっていく」、「変わらざるを得ない」という事もきっとあるに違いありません。日本の政権交代は（その是非は別として）明らかに後者の方でした。
でも、自分自身には前者の例もありました。岡田斗司夫氏の実践したレコーディングダイエットを行って、ゴールデンウィークからお盆にかけて、77キロくらいになっていた体重を65キロにまで落とすことに成功した。今も全くリバウンドなく、その体重をキープ出来ている。
実は体重が減った事自体を変わった事と言いたいわけではない。ダイエットする中で、体重以外にもっと変わったことがあると思っている。
実はこのダイエット法は「痩せる」ためのテクニックではなくて「自分をコントロールする」、又は「自分を攻略する」方法を見つけるためのテクニックなのだと気がついた。自分がどう行動して、どう考えているかを徹底的に洗い出して、自分の目標に向けて自分自身を再構築する道筋を考えるためのテクニックなのだ。そのテーマがダイエットであれば、自分が毎日何をどのくらい食べているかということを徹底的に調べて、どこの食事を減らせるか？どこの食事を工夫すれば、欲求不満になることなく摂取カロリーを抑えられるか、大好きな焼肉を食べるためには、どう調整していけばいいかという道筋を考える、自分が無理せずに目標体重に到達できる方法を考えていく・・・。これはまさに自分自身の欲求を如何に操るかという自分攻略法に違いない・・・。
そして、このテーマを別のものに変えれば、別の目標を達成することだって出来るのではないかという気がしてきた。ダイエットという経験で、何か全く想像していたものとは違う、もっと凄いものにつながるヒントを得られたような気がした、2009年だった。