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ダラスの熱い日:ドナルド・フリード, マーク・レーン 著 井上一夫 訳 立風書房

30年以上前に、ケネディ暗殺の真相調査に基づいて書かれた小説。映画化もされていて、おそらくオリバー・ストーンの「JFK」が出てくるまでは最も有名なケネディ物だったのではないだろうか。ダラスの保守的な企業家グループ(といっても、CIAやマフィアとも深く結びついている)がプロの暗殺集団を雇い、数度の失敗の末にダラスでケネディ暗殺に成功したというもの。共著のマーク・レーンは有名なケネディ暗殺研究家で、ケネディ暗殺関係の特番等ではこの人の名前を見ない事はないと言っても良いだろう。
一度読んでみたかったの。