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絶頂美術館 西岡文彦著 マガジンハウス


かつて普通に裸婦を描くことは一種のタブーだった。だから神話伝説などの物語の場面を借り、そういう話だからという理由をつけて裸婦を描いた。画家たちは神話伝説の絵を描きたいたいわけではなく、裸婦を描きたいから神話伝説を素材として借りたのだ。
そういう背景から絵を見つめ直す本。