卒業とか。
今週のお題「卒業」
卒業とか、そういう区切りって、どれも他人が定めたもの。
仮に大学や高校の卒業式があっても、その前の日も、その次の日も、世界にとっては同じ一日。日が昇り、日が沈む。
そこに区切りを設けて区別しようとするのは、あくまでも他人であり、それによって意識づけられた自分。
時間にそういう区切りがないのなら、そういう儀式もないのだから、自分はいつでも卒業できるだろうし、いつまでたっても卒業できないのかもしれない。
区切りを意識すると、まるでそこで何かが一旦終わってしまうような。でも、その時も、その前も、後も、自分はなにも変わってなかったりして。
区切りをつけて変わったような気になるのはやめよう。
まあしかし、そんな頑ななことを語っても肩がこるだけ。
土手の柳は風まかせ、今日ものんびり過ごしていこう。